「土星マンション」 岩岡 ヒサエ [マンガを読んだのだ。]
地球全体が保護区域となった時代―
人間は地上遥か35,000メートル上空の
リング状建造物で暮らしていた。
中学卒業と同時に、建造物の窓を拭く仕事に就いた少年・ミツ。
自分の存在と仕事の意味を探して、
今、宙へと踏み出した。
ミツのゆっくり真摯な心の成長の物語―。
とっても独特な世界観があって、いい感じです。
舞台は、
地球全体が自然保護区域となったために、
人類は一歩も地面に降りることが出来なくなった時代。
人は、地球の上空(成層圏)に、
土星の輪のように建造されたマンションで生活を営んでいます。
その建造物の外壁の窓を拭く仕事は、
もちろん命がけ。
ミツは、
その仕事や、
仕事仲間たちを通じて、
また、窓拭きの依頼者たちとも交流しながら、
少しずつ成長していきます。
ミツと、ベテランの仁さんとのやり取りも、とってもいいです。
これ、続いてるんですね。
ミツがどんな風に成長していくのか、楽しみです。
面白そう。拙宅のスペースが私の買う漫画や本で蝕まれているため、しばらく漫画を買うのはよそうと思っていましたが、我慢できそうにありません。家族には悪いけどあっさり決意を翻しちゃうに違いないです。
by (2006-11-11 01:17)
独特の絵に、面白そうな世界設定…。うう~む、魅力を感じます。
by (2006-11-11 07:26)
>素風さん nice!ありがとうです。
まずは立ち読みでいかがでしょう?2巻が出てからっていう手もありますし!
でもでも、この独特なシンプルな人物と描き込まれた背景がオススメですー。
by あーちん (2006-11-11 23:50)
>灰色猫のミミさん nice!ありがとうございます。
はい、この何とも言えない空気感が、結構いいんですよ~。
どうぞお試しくださいませませ。
by あーちん (2006-11-11 23:58)
IKKIでデビューされた方でしたっけ?
いくつか短編をかじったことがあります。
けっこう順調にコミックス出版されてますよね。
by no_nickname (2006-11-12 01:27)
>sanisiさん nice!さんきゅーです。
そーですね、最近2冊くらい出てますよねー。
どの作品も独特の世界観がありますが、
これは今までの「不思議ちゃんの世界」とは違っていて、
世界観が一番しっかりしていて、お話も面白いと思いました。
by あーちん (2006-11-12 01:38)
地上が保護地区という設定は凄い。
地上に降りられないのかぁ~
そうなったらやだね。実際。
地球を大事にしなくては!
by あら?ふぉー (2006-11-14 11:59)
>ささやんさん nice!ありがとです。
そのほかにも、なんと雑草を引き抜くと逮捕されちゃうんですよー!
ほんと、ちっちゃなことからコツコツと、資源を大切にしなくちゃですね。
by あーちん (2006-11-14 12:25)
>lapisさん nice!ありがとうございマス。
by あーちん (2006-11-16 00:06)