「もっけ(物怪)」 熊倉隆敏 [マンガを読んだのだ。]
妖怪が出てくる漫画。
現在は5巻まで出てます。
巫覡の家系で、物怪が見えてしまう姉・静流と、
憑かれやすい体質なのに物怪が全く見えない妹・瑞生が、
田舎で拝み屋をやっている祖父の下で出会う物怪とのお話し。
1話ごと、1種類の物怪が出てきますが、1話ごと完結です。
中学生の姉と小学生の妹は、祖父に預けられて暮らしています。
それは、都会では暮らしにくい体質のため。
田舎で自然と触れ合いながら、
そしてお祖父ちゃんに助けられながら、ゆったり暮らしています。
毎話出てくるのは、物怪と言っても、
日本古来、伝来の神様や、妖怪や、化け物たちです。
それを「退治する」とか、「封印する」ための「戦い」っていう展開は、
全くと言っていい程ありません。
その物怪たちと出会う日々の暮らしの中で、
物怪とどうやって付き合い、
どうやって共存してくのかっていう、
ほのぼの?な展開です。
そしてそんな日常を過ごしながら、姉妹が成長していくお話しでもあります。
毎回出てくる物怪たちの正体が、詳しく書いてあるのがいい感じ。
物怪にちょっと詳しくなれるかも・・・。
日本古来、伝来の神様や、妖怪や、化け物tたち、面白そう。しかも共存していくっていうのがいいですね。
by (2006-09-27 13:27)
>ささやんさん nice!ありがとです。
>lapisさん nice!ありがとうございます。
by あーちん (2006-09-27 23:54)
>灰色猫のミミさん nice!ありがとうございます。
どこか忘れたんですが、この本のオススメコメントに、「トトロ」に通じるところも
ある作品だってありました。
なんか、ほんとに日常って感じなんですよ~。
by あーちん (2006-09-28 00:16)