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「群青学舎 一巻」 入江 亜季 [マンガを読んだのだ。]

群青学舎 一巻

群青学舎 一巻

  • 作者: 入江 亜季
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2006/08/31
  • メディア: コミック

   輝ける群青の日々―スクールデイズ―全十篇!
   ひらかれた門、ひびく鐘の音、蔓絡まる学舎に、いま集まる青春の群れ・・・。

   世界や時代、思想、階級、文化を超えて、成長期の人々を描き連ねる
   瑞々しき掌編連作集、待望の刊行スタート!
   教室や校庭、保健室、カフェや草原、ベッドの上まで、
   あらゆる場所が群青学舎の舞台!


これ、衝動買いだったんですが、
もー、めちゃくちゃオススメッ!!

10篇の作品からなる短編集で、ほとんど読みきりです。

それぞれのお話しが、教室だったり、カフェだったり、研究室だったりが舞台です。
話しの内容や展開は、てんでバラバラ。
そしてそして、時代も国も別々なんです。
でも、とってもステキなお話したちなのです。

私が好きな話は、第十話の「アルベルティーナ」。 
 看板娘ティナ目当ての客で賑わっている、1軒のカフェ。
 ティナ中心に賑わう店の中、顔も上げず新聞を読むだけの客が1人。
 ティナは、その客の気を惹こうとしますが・・・。

あらすじを書くと大したこと無いんですが、
この作者さんの、ちょっと懐かしい雰囲気を持った、
不思議な空気感な絵で描かれると、
ちょっと艶っぽく、素敵になるのです。

書き下ろしで、「after story」が付いてるのも楽しいですよ。


えーと、迷ったんですが、他のお話しの内容はあえて書きません。
是非、お手にとって、ご自身で読んで欲しい!!

んんんー・・・ちょっとだけど「 不思議な少年 」の、山下和美さんの絵に通じるところがあるかも。


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コメント 7

あら?ふぉー

amazonでもレビューが絶賛されてたね。
最近マンガ読んでないから良いかもしれない。
by あら?ふぉー (2006-09-21 01:50) 

初めて知りました。おススメなんですね。なんだか雰囲気よさそうだし、読んでみます。
by (2006-09-21 22:53) 

あーちん

 >ささやんさん nice!ありがとーです。
 はい、1冊なんですが何冊も読んだ充実感が得られますので、良いですよ~。
by あーちん (2006-09-21 22:59) 

あーちん

 >灰色猫のミミさん nice!ありがとうございます。
 新人さんなのか、この本と同時発売の本以外には出ていないようです。
 その割りに、とってもしっかりした作風でした!もう是非!!
by あーちん (2006-09-21 23:04) 

あーちん

 >lapisさん nice!ありがとうございます。
by あーちん (2006-09-21 23:05) 

ちゃん

このコミック、買って読んでみようっと!
by ちゃん (2006-09-24 20:26) 

あーちん

 >ちゃんさん nice!ありがとです。
 はい、気に入っていただければ嬉しいんですが、ちょっとドキドキ・・・。
by あーちん (2006-09-24 22:24) 

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