「海街diary1 蝉時雨のやむ頃」 吉田 秋生 [マンガを読んだのだ。]
吉田秋生さんが描く、新シリーズ。
ある姉妹たちの日々を描く、すてきなお話しです。
海の見える街、古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、
家族の喪失と再生のものがたり。
吉田秋生が新境地に挑む、畢生(ひっせい)の感動シリーズ!
男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃に父の訃報が届いた。
母との離婚で長い間会っていない父の死に、
なんの感慨もわかない佳乃は・・・。
鎌倉を舞台に家族の「絆」を描いた、
限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!
鎌倉の古い一軒家に同居し、
一緒に暮らしながらも、それぞれ仕事もし、
自立して生活している3姉妹の元に、
15年前に母と離婚して出て行き、
音信不通だった父の訃報が飛び込みます。
家を出て行ったときに一緒だった女性とは、
子供が出来たらしいが死別し、
今は、その子供と、
その後知り合った女性と暮らしていたとのこと。
父が家を出たとき7歳だった次女の佳乃は、
やさしい父だったと言うこと以外に、父の記憶が無く、
死に対して何の感慨も湧かなかったのですが、
看護士で、
夜勤を抜けられないという理由で、
葬儀に行くのを拒む長女の幸の代わりに、
三女の千佳と共に、
山形・河鹿沢温泉まで行くことになります。
駅に着いた2人を待っていたのは、
家を出て行ったときに一緒だった女性との間の子供、
中学生の「すず」でした。
このシリーズは、
3姉妹と、義理の妹であるすずとの出会いがあり、
そしてその後の、
4人それぞれの生活を追っていく感じで続くみたいです。
吉田秋生さんの作品、ひっさびさに読みました。
昔と違って、すごく洗練された感じなんですね。
ちょっとした表情とか、
繊細な描画で、けっこう好きかも。
でも、昔の尖った感じは感じられないです。
あと、
同じ鎌倉が舞台と言うことで、
「ラヴァーズ・キス」の登場人物も、ちょこっと登場。
この話が好きだった人には、嬉しいのではないでしょうか。
・・・どんな作品だったっけ?
探して、読み返してみようと思います。
やわらかい物語って感じがしますね。探してみよう。その本はそんな感じだね。
by 月と、 (2007-05-27 22:50)
なんとなく複雑なのかな?って思っちゃいました。
私もオモチャばかりじゃなくってたまには本を買おうと思います
by (2007-05-27 23:42)
>月と、さん nice!ありがとうございます。
はい、やわらかい、ステキな雰囲気で包まれているお話しです。
どうぞお試しを~♪
by あーちん (2007-05-28 00:57)
>向日葵さん nice!ありがとうございます。
複雑なんですけど、そこらへんはサラッと描かれてます。
いえいえ、オモチャ、大事です!
私もたまにはオモチャ、買おうかな(^^;)
by あーちん (2007-05-28 01:00)
表紙がズキューンっと来ますね!
甘酸っぱそうだ~
by no_nickname (2007-05-28 17:54)
>sanisiさん nice!ありがとです。
そりゃーもう、甘酸っぱいっすよー(^^)
続きも楽しみなんデス。
by あーちん (2007-06-10 00:44)
>lapisさん nice!ありがとうございます!
by あーちん (2007-06-10 00:45)
やっぱりよいですか!読みたいと思っていたところなんです。海欲(海に遊びに行きたいと思う心)高まる今、禁断症状を抑えるためにも必要かも。
by (2007-07-23 00:49)
>素風さん nice!ありがとうございます。
ご無沙汰してスミマセン~!
もうそろそろ続巻が出てもおかしくないかな?と、
ドキドキしつつ待ってるところです。
by あーちん (2007-11-06 12:43)