「しましま」 群青 [マンガを読んだのだ。]
"しましま"って何者だ!?
"しましま"それは世間では妖怪と呼ばれるもの・・・。
しましまが大嫌いなのに、
なぜか好かれてしまう次男に降りかかる事件の数々とは!?
期待の俊英「群青」がおくる、待望の初コミックス!!
"しましま"と呼ばれる妖怪が、
人間と共存して生きる町・・・。
大葉屋は、しましま神のおわしますしましま山を護りながら、
しましま向けの道具を販売して生計をたてている。
しかし、大葉屋の次男、次男(つぎお)は大のしましま嫌い。
なのになぜかしましまに気に入られてしまう
特異体質の持ち主で・・・・・・・。
「しましま」という妖怪と、
「大葉屋」の人たちとのふれあいのお話しです。
しましまは、人と妖の二つが交じって生まれた半端な存在。
人の輪からも、妖の輪からも外れてしまうので、
普段は人に化けて、人と一緒に暮らしています。
モトの姿に戻らないための力を頂くために、
定期的に、しましま山に参拝に登り、
その社にある老樹の木の葉をもらいに来ます。
そして、その山のふもとにある「大葉屋」の、
特製お守りを購入し、身に着けるのです。
お話しは、
お参りに来るしましまと、
しましま山と、
その山に眠っている「しましまん」と、
大葉屋の次男との不思議な関係を追っています。
このしましまという妖怪、
「と○ろ」に似てて、ちょっとカワイイです。
絵もお話しも、勢いがあっていいっす。
でも、このお話し、1冊で終わりみたいなのが残念です。
続きになりそうなのになー。
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