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「しましま」 群青 [マンガを読んだのだ。]

しましま

しましま

  • 作者: 群青
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2007/01/25
  • メディア: コミック


   "しましま"って何者だ!?
   "しましま"それは世間では妖怪と呼ばれるもの・・・。
   しましまが大嫌いなのに、
   なぜか好かれてしまう次男に降りかかる事件の数々とは!? 
   期待の俊英「群青」がおくる、待望の初コミックス!!

   "しましま"と呼ばれる妖怪が、
   人間と共存して生きる町・・・。
   大葉屋は、しましま神のおわしますしましま山を護りながら、
   しましま向けの道具を販売して生計をたてている。
   しかし、大葉屋の次男、次男(つぎお)は大のしましま嫌い。
   なのになぜかしましまに気に入られてしまう
   特異体質の持ち主で・・・・・・・。


「しましま」という妖怪と、
「大葉屋」の人たちとのふれあいのお話しです。

しましまは、人と妖の二つが交じって生まれた半端な存在。
人の輪からも、妖の輪からも外れてしまうので、
普段は人に化けて、人と一緒に暮らしています。


ですが、人間に化けるのにも力が要ります。

モトの姿に戻らないための力を頂くために、
定期的に、しましま山に参拝に登り、
その社にある老樹の木の葉をもらいに来ます。

そして、その山のふもとにある「大葉屋」の、
特製お守りを購入し、身に着けるのです。


お話しは、
お参りに来るしましまと、
しましま山と、
その山に眠っている「しましまん」と、
大葉屋の次男との不思議な関係を追っています。

このしましまという妖怪、
「と○ろ」に似てて、ちょっとカワイイです。
絵もお話しも、勢いがあっていいっす。

でも、このお話し、1冊で終わりみたいなのが残念です。
続きになりそうなのになー。

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タグ:群青 一迅社
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