「賢者はベンチで思索する」 近藤 史恵 [本を読んだのだ。]
「天使はモップを持って (文春文庫)」と同じような、
日常で過ごす中に突然起こった謎をつなげていく、
オムニバスの短編集です。
ファミレスでバイトをしているフリーターの久里子。
常連にはいつも同じ窓際の席で何時間も粘る国枝という名の老人がいた。
近所で毒入りの犬の餌がまかれる事件が連続して起こり、
久里子の愛犬アンも誤ってその餌を食べてしまう。
犯人は一体誰なのか?
事件解決に乗り出したのは、意外なことに国枝老人だった。
就職にあぶれて近所のファミレスでバイトをし、
なにか悶々としながらも、
日々を何となくバタバタと過ごしている普通の21歳の女の子、久里子が、
身近で起きたり、
身内が関係するのでは?と思われる事件を、
たまたま公園のベンチに居たファミレス常連の老人、
国枝の助言によって解決していく、お話です。
話が進むうち、
ただの、ファミレスの常連の老人だと思っていた国枝が、
実は、国枝という人物では無かったり、
彼が小学生を誘拐!?という事件が起こったり。
久里子は、彼を信じて、真相を究明していきます。
また、
たまたま知り合って話を交わすようになった国枝と交流することで、
家族との交流、
将来に対しての姿勢など、
彼女の精神的成長を共に描いた話にもなってます。
さっぱり、すがすがしい読後感です。
このお話、単行本で、次巻が出ているようです。
日常で過ごす中に突然起こった謎をつなげていく、
オムニバスの短編集です。
ファミレスでバイトをしているフリーターの久里子。
常連にはいつも同じ窓際の席で何時間も粘る国枝という名の老人がいた。
近所で毒入りの犬の餌がまかれる事件が連続して起こり、
久里子の愛犬アンも誤ってその餌を食べてしまう。
犯人は一体誰なのか?
事件解決に乗り出したのは、意外なことに国枝老人だった。
就職にあぶれて近所のファミレスでバイトをし、
なにか悶々としながらも、
日々を何となくバタバタと過ごしている普通の21歳の女の子、久里子が、
身近で起きたり、
身内が関係するのでは?と思われる事件を、
たまたま公園のベンチに居たファミレス常連の老人、
国枝の助言によって解決していく、お話です。
話が進むうち、
ただの、ファミレスの常連の老人だと思っていた国枝が、
実は、国枝という人物では無かったり、
彼が小学生を誘拐!?という事件が起こったり。
久里子は、彼を信じて、真相を究明していきます。
また、
たまたま知り合って話を交わすようになった国枝と交流することで、
家族との交流、
将来に対しての姿勢など、
彼女の精神的成長を共に描いた話にもなってます。
さっぱり、すがすがしい読後感です。
このお話、単行本で、次巻が出ているようです。
>素風さん
nice!ありがとうございます~^^
by あーちん (2008-08-18 22:17)
>Yuseumさん
ご無沙汰してます。nice!ありがとうございます~!!
by あーちん (2008-08-18 22:18)