「観覧車」 柴田 よしき [本を読んだのだ。]
これも、帯に魅かれて。
「めっちゃ、切ない・・・
3年、5年、10年・・・失踪した夫を待ち続ける
女探偵・下澤 唯の物語。」
でも、柴田よしきさんの作品って、
当たりはずれ、激しいんですよねー・・・
失踪した夫を待ち続ける下沢唯。
夫の居場所を残しておきたい、という思いから探偵事務所を引き継いだのだが、
浮気調査など気が滅入る仕事ばかり。
あるとき、行方不明になった男の捜索依頼が舞い込んだ。
手掛かりは白石和美という愛人。
が、和美は日がな寂れた観覧車に乗って時を過ごすだけだった。
彼女の心を占める虚無とは?
静かな感動を呼ぶ恋愛ミステリー。
女探偵・下澤唯が、たんたんと依頼をこなしてゆく話を集めた、
オムニバス短編集になってます。
浮気調査や、
失踪人捜査をこなしていく唯ですが、
彼女も、夫に失踪されていたのです。
夫を待つため、
夫の探偵事務所を手探りで続けている唯。
彼女の一人称で進むこの本の中で、
夫の失踪から、
1話目では3年、
最終話では、10年経ってしまいます。
そして、その最終話では、
唯の夫の失踪の謎の解明に迫るのですが。
もーー、何もかもが中途半端!!
親友だという、刑事の風太との関係や、
唯の、探偵に対する心持ち。
夫との関係も、はっきりしない。
そして、結局は話終わってないじゃんよーーー!!
という、オチ。
もったいないのは、
毎話、唯がこなす探偵の仕事の内容が、
けっこうウマく、考えられている事。
これ、もっと深く描いたら、もっといい本になるんじゃない?
と、思ったり。
あとがきで、
続きを別の形で本にしたいとのコメント付きでしたので、
(立ち読みで先に読んでおけばよかった・・・)
続きが出た時に、一気に読んだ方が良いと思います。
気になる方、1話目は、おススメします。
短いので、立ち読みで行けるはず~。
「めっちゃ、切ない・・・
3年、5年、10年・・・失踪した夫を待ち続ける
女探偵・下澤 唯の物語。」
でも、柴田よしきさんの作品って、
当たりはずれ、激しいんですよねー・・・
失踪した夫を待ち続ける下沢唯。
夫の居場所を残しておきたい、という思いから探偵事務所を引き継いだのだが、
浮気調査など気が滅入る仕事ばかり。
あるとき、行方不明になった男の捜索依頼が舞い込んだ。
手掛かりは白石和美という愛人。
が、和美は日がな寂れた観覧車に乗って時を過ごすだけだった。
彼女の心を占める虚無とは?
静かな感動を呼ぶ恋愛ミステリー。
女探偵・下澤唯が、たんたんと依頼をこなしてゆく話を集めた、
オムニバス短編集になってます。
浮気調査や、
失踪人捜査をこなしていく唯ですが、
彼女も、夫に失踪されていたのです。
夫を待つため、
夫の探偵事務所を手探りで続けている唯。
彼女の一人称で進むこの本の中で、
夫の失踪から、
1話目では3年、
最終話では、10年経ってしまいます。
そして、その最終話では、
唯の夫の失踪の謎の解明に迫るのですが。
もーー、何もかもが中途半端!!
親友だという、刑事の風太との関係や、
唯の、探偵に対する心持ち。
夫との関係も、はっきりしない。
そして、結局は話終わってないじゃんよーーー!!
という、オチ。
もったいないのは、
毎話、唯がこなす探偵の仕事の内容が、
けっこうウマく、考えられている事。
これ、もっと深く描いたら、もっといい本になるんじゃない?
と、思ったり。
あとがきで、
続きを別の形で本にしたいとのコメント付きでしたので、
(立ち読みで先に読んでおけばよかった・・・)
続きが出た時に、一気に読んだ方が良いと思います。
気になる方、1話目は、おススメします。
短いので、立ち読みで行けるはず~。
>lapisさま
nice!ありがとうございます^^恐縮です~!!
by あーちん (2008-08-11 23:35)